検診・乳腺外来

検診・乳腺外来 mammary gland

婦人科検診を含む各種検診と、乳腺外来についてご案内いたします。
乳腺外来では、乳房に関する様々な症状について、3Dマンモグラフィーやエコーを使用して診察いたします。

各種検診

当クリニックでは、子宮頸がん・子宮体がん、卵巣がん、乳がんなどを早期発見、早期治療に結びつけるための検査を行っております。
各種検診のご予約は、インターネット予約またはお電話にてお申し込みください。

子宮頸がん検診

子宮の入り口付近の頸部をブラシなどで擦って細胞を集め、顕微鏡でがん細胞や前がん病変の細胞を見つける細胞診検査を行います。出血などの症状がなくても、20歳を過ぎたら、少なくとも2年に1回の子宮頸がんの検診を受けましょう。HPVワクチンを接種した方でも、子宮頸がん検診を定期的に受けることをお勧めいたします。

対象 20歳以上の女性
検診時期 1〜2年に1回
費用(診察料込) 無料〜
各自治体の要項を参照してください。(秋田市にお住まいの方はこちら

卵巣腫瘍検査

経腟超音波検査により卵巣の大きさや内部の状態などを観察します。
さらに、CTやMRI検査などの画像検査を併用して、子宮、膀胱、直腸などの他臓器との関係、腫瘍内部の性状、リンパ節の腫大の有無などを観察し、良性、境界悪性あるいは悪性かの診断をいたします。

対象 20歳以上の女性
検診時期 1〜2年に1回
費用(診察料込) 無料〜
各自治体の要項を参照してください。

乳がん検診

乳がん検診は「乳腺超音波検査」と「マンモグラフィ検査」があり、できれば、併用する事が理想ですが、乳腺が発達している若年の方や、乳房の圧迫に耐えられない方は「乳腺超音波検査」、40歳以降の方は「マンモグラフィ検査」が適していると言えます。
血縁者に乳がん既往歴のある方や出産の経験がない方は2つの検査を併用することをお勧めしています。
当クリニックでは3D超音波検査および3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)を用いてより高精度な診察を心がけております。
検診で「異常あり」という結果を受け取った場合は、必ず精密検査を受けてください。乳がん検診における一般的な精密検査はマンモグラフィの追加撮影、超音波検査、細胞診、組織診などで、これらを組み合わせて行います。詳しくはお問い合わせください。

対象 40歳以上の女性
検診時期 2年に1回
費用(診察料込) クリニックへお問合せください。(018-853-7535

骨粗鬆症検診(骨密度検査)

骨密度は、骨の強さを判定するための代表的な指標です。
骨密度検査では、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。
骨密度は若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるかで表されます。

対象 40歳以上の女性
検診時期 40歳以上5年ごと
費用(診察料込) 各自治体の要項を参照してください。(秋田市にお住まいの方はこちら

ブライダルチェック

ブライダルチェック

結婚を予定されている方に向けた検査ですが、妊娠を希望される方であれば、どなたでも受けていただけます。
まだ婦人科の診察を一度も受けた事がない方や、しばらく診察を受けていない方、女性だけでなく男性の検査も可能です。

対象 妊娠を希望される男女
検診時期 結婚前、もしくはご希望の時期
費用(診察料込) 希望項目によるためクリニックへお問合せください。(018-853-7535

乳腺外来

当クリニックでは、乳腺外来を開設しております。
乳腺外来では、乳房に関する様々な症状について、3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)や3D乳腺超音波、エラストグラフィを使用し、読影認定医師による診療をしております。

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)

乳房を片方ずつプラスチックの板で挟んで撮影することで、小さいしこりや石灰化を見つける検査です。乳房が圧迫されるため痛みを感じることもありますが圧迫時間は約15秒ほどです。また放射線被ばくによる健康被害はほとんどありません。

3D乳腺超音波(ABUS)

3D乳腺超音波(ABUS)

超音波による検査のため、放射線被ばくがなく妊婦さんでも安心して受けることができます。